Message

世界には
国境とは異なる独自の文化圏がある。

地域ごとに独自の歴史背景や思想を持ちながらも
違いや矛盾をこえ、一つになる寛容さがここにはある。

経済とは異なる、生命でつながった共同体。
目に見える豊かさだけではない
生命力に満ち満ちた、人間の生き様が生み出す豊かさがある。

むき出しの生命が生み出すエネルギーは
いつしかアートという表現に昇華されるようになった。

国境や近代法律では制限できない枠におさまりきらない。
そこに、私たちは人間の可能性を感じられずにはいられない。

アートやカルチャーという視点でみれば
ここには、古くからずっと存在していた
新しい価値観が見えてくる。

人間賛歌。生命賛歌。

財団概要

名称
アウラ現代藝術振興財団
設立日
2019年7月1日
代表理事
藪本 雄登
和歌山県白浜町出身
西富田小学校、富田中学校、田辺高校出身
One Asia Lawyers 共同創業者、Artport株式会社 代表
藪本の先祖は、熊野古道・中辺路の地に眠っており、母はアドベンチャーワールドで初代女性のシャチの調教師を務めたルーツがあります。2011年にOne Asia Lawyersの前身となるJBLメコングループを創業。十数年に渡り、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ等に居住し、業務の傍ら、各地のアーティスト、キュレーター、アートコレクティブ等への助成や展示会の支援を行い、現在、アジア太平洋地域の神話、伝説、寓話や民俗等に関心を持ち、人類学とアートについて研究を行っています。
その中でも、祖先が眠る熊野地域をフィールドに持ちながら、ゾミア、高地文明やアニミズム等といった事項について、調査研究を行っています。 主な展覧会は、「水の越境者(ゾーミ)たち-メコン地域の現代アート-」展(大阪)、「Silence is Golden」展(ミャンマー)、「Abstraction of Breathing」展(ミャンマー)等。
目的
アウラ現代藝術振興財団は、世界の近代化、発展や都市化の流れの中で失われてきた、全世界の「その土地にしかない、そこにしかない価値」を維持発展させ、人々がより豊かに生きる地域や平和な世界を構築することを目指し、活動しています。「その土地にしかない、そこにしかないアウラ的な価値」を維持発展させるため、現代アートを通じて、世界中のその土地に根ざした現代アートや文化の研究、アーカイブ作成、展示、情報発信を行い、世界のアーティスト、キュレーター等の発掘及び育成に努め、また諸外国の現代アートやアーティスト等との国際交流の促進等を行っていきます。また、アジア太平洋地域の映像作品を中心に、財団においてコレクションを行っています。
活動
アジアにおける現代美術のコレクション
アジアにおける現代美術に関する展覧会の実施、普及活動
アジアにおける現代アーティスト、キュレーターの発掘、支援事業
アジアにおける現代美術及びアーティストと、日本をはじめとした各国の美術、アーティストとの国際交流事項 等

Member

  • Aung Myat Htay
    ミャンマー北部マンダレー出身。
    1993年マンダレー美術学校卒。1998年、ヤンゴン芸術文化大学芸術学部卒。
    伝統的な表現手段を超え、現代アートにおける表現の自由の可能性を探求する。
    現代アートと伝統的芸術を融合した作品で社会的メッセージを表現。
    ミャンマーの芸術コミュニティにおける中心的役割を果たしており、2008年以降、キュレーター、またライターとして活躍。
    日本、タイ、インド、インドネシア、香港、アメリカなど、アジア地域で活動を展開。
    福岡アジア美術館(福岡、日本)、ライブアートフェスティバル(バンガロール、インド)、黄金町バザール国際美術祭(横浜、日本)など、様々な国の展示会に参加している。
    2014年、アジア文化協議会(ACC)から6ヶ月のニューヨーク留学奨学金を受け、アメリカの現代アートを研究。
    2015年には、新世代の芸術を支えるオルタナティブアート学習コミュニティであるSOCA (現代芸術学校)を共同設立した。SOCAは伝統的な芸術文化を再形成し、その限界を揺るがすことを目指している。
    最近、公共アートプロジェクトであるヤンゴン・アート・アンド・ヘリテージフェスティバル「マイヤンゴンマイホーム」第2回を、ヤンゴンで共催。
    現在、ヤンゴンを拠点にフリーランスアーティスト&キュレーター、ライターとして活動。
  • Chum Chanveasna
    Phnom Penh唯一のアーティスト運営スペースであるSa Sa Artのマネージャーであり、TorTim Art Gallery & Cafeの共同創設者。 東京ワンダーサイト(東京アートスペースナウ、日本、2017年)、ゲーテ・インスティチュート・ジャカルタ(インドネシア、2015-2017年)、FIELDS: on attachement + unnown、SA BASSAC、プノンペン(カンボジア、2017年)、Dislocations: Remapping Art Histors、テート・モダン、ロンドン(イギリス、2015年)、カンボジア・リビング・アーツ・フェローシップ、ニューヨーク(2013年)、インターナショナルソサエティ・フェローシップ(パフォーミングアーツ部門、2012年)、アジアヨーロッパ財団(シンガポール、 2011年)等、国際的アートプロジェクトに多数参加。
  • Misouda HEUANGSOUKKHOUN
    メコン・アート・イニシアティブ(MAI)の創始者でラオスギャラリー代表。
    両親は、1975年のラオス独立後、同国初となるアートギャラリー「ラオスギャラリー」を開設。彼女の芸術への情熱の原点となった。
    両親のギャラリーを手伝いながら、ラオスにおける多くの芸術活動に携わってきた。
    2006年、カンボジア、タイ、ベトナムのチームと共同でメコン芸術文化プロジェクトに参加。キュレーターとしての活動を開始。
    ラオスで自閉症の子どもたちを支援するため開催された芸術展を通じ、芸術への強い関心と社会貢献への情熱を表現。
    シンガポール・ビエンナーレの共同キュレーター(2013年)。福岡アジア・アート・トリエンナーレのラオス人アーティストの推薦者(2010年)、シンガポールのシグネチャー・アート賞のラオス人アーティストの推薦者を務めた(2012年、2014年)。
    東南アジア・台湾間の芸術文化活動を育成するため、台湾文化省から東南アジア諮問委員会委員に招聘(2016年)。