ARTISTS
1970 -
Written by Chum Chanveasna, Translated by AURA Art
Leang Seckonは1970年にカンボジアのプレイベン州で生まれました。アメリカによるインドシナ半島爆撃が行われている時期に生まれ、残虐なクメール・ルージュ政権の台頭期に子供時代を過ごしました。Seckonは1996年にプノンペンのRoyal University of Fine Art(王立芸術大学)造形美術学科を、2002年に同大デザイン学科を卒業。彼の絵画とコラージュアート作品には、子供時代の思い出、歴史、現在点、個人の物語が反映されており、記録の失われたカンボジアの年代記となっています。
Leng Seckonは2000年代のカンボジア現代アーティスト第一世代の一人です。
彼の作品は国内外で展示されています。主な個展は、「Leang Seckon - New Work」 IFC Gallery、プノンペン、 カンボジア (2018)「When Head and Body」 Rossi & Rossi Gallery、香港 (2017)「Influence: The New Age」 Java Café & Gallery、プノンペン、 カンボジア (2016)「 The King Card Falls on the Road」 Rossi & Rossi、 アートバーゼル香港 (2015); 「Hell on Earth」Rossi & Rossi、ロンドンなど。
主なグループ展示・フェスティバルは、Leang Seckon Prophecy, Macnichols Civic Center, Denver, USD (2019)、カンボジア国立博物館、プノンペン国立博物館(2017)、メコンニューミソロジース香港美術センター(2016)、第8回アジア太平洋現代美術トリエンナール(APT8)、オーストラリア・ブリスベン美術館・クイーンズランド美術館・ギャラリー(2015)、中国・上海ビエンナーレ(2012)、第4回福岡アジア美術トリエンナーレ(2009)などがあります。
ノロドム・モニニアット前王妃(2014年)から勲章を授与され、ノロドム・シハモニ王からの支援を受け、子供達とゴミから作ったナガの作品(2008年)を制作しました。 2005年と2009年にはSovereign Asia Art Prize のファイナリストに選出され、第2位を受賞。2000年にはUNFPA主催の国際ポスターコンテスト「A World of Opportunities」最終選考者に残るなど、国際的にも存在感を示しています。
Prediction(予言)
2018年
ミクストメディア、コラージュ
190 x 371 cm.
作者およびRossi & Rossi Gallery提供
The Elephant and the Pool of Blood 1(象と血の池 1)
2014年
ミクストメディア、コラージュ
200 x 150 cm.
作者およびRossi & Rossi Gallery提供
Help Mother (Mekong) (母(メコン)を助けて)
2013年
ミクストメディア、コラージュ
150 x 150 cm.
作者およびRossi & Rossi Gallery提供
アーティストインタビュー:
Cambodian artist, Leang Seckon (Painting/Mixed Media)
Leang Seckon: After the Khmer Rough
Espionart
31 January 2019
Pain and hope in a canvas
Khmer Times
By Agnes Alpuerto
16 February 2018
Interview with Cambodian Artist Leang Seckon: Painting Past and Present
Culture trip
By Lisa Pollman
24 December 2016
My Phnom Penh: Leang Seckon, Artist
The Phnom Penh Post
By Vandy Muong
28 October 2016
Looking to the Future Throught the Traumas of the Past
Hyperallergic
By Bansie Vasvani
3 November 2015
Leang Seckon - Hell on Earth
Rossi & Rossi London
2014
“The Shadow of the Heavy Skirt” Leang Seckon
Art Asia Pacific
By Catherine Wilson
May/June 2011