COLLECTIONS
Mouton du Louvre, 2019, 8mm colour film on video, 4:3, Silent, 2'
All images courtesy of the artist
フランスのルーヴル美術館で撮影された8ミリフィルムによる映像作品は、美術館が所蔵する絵画から、羊が描かれている部分をモンタージュしてつくられている。産業革命以前に結ばれていた人間と羊の関係性を、芸術作品から探るためのアーティスト独自の考察である。主に宗教画のなかで描かれてきた羊たちの姿は、羊の文化的な象徴性(豊穣、知性、そして犠牲)を改めて浮き彫りにします。同時にこの作品は、美術館の役割が非言語による記憶のアーカイヴであることも伝えます。